夏休み明けのレッスンが始まりました。
ある小学生の生徒さんが「旅行のお土産買ってきたんだあ。」とバッグから笛を出してきました。
指穴は5個だけ。
「ドから始まってないよ。」
絶対音感で音をしっかり当てて、自分で音を見つけ出して、吹いてくれました。
「この音の数だけで吹ける曲あるかな?」
「…鳩ポッポが吹ける!」
「高い音が出ないの。」
「息の吹き方変えてみたらどうなるかな?」
息を弱く吹いたら響きのある低い音がなり、強く細く吹いてみたら、一オクターブ上の音がきれいになりました。
お土産の中から笛を選んだ時の気持ち、吹いていく中での発見!
一緒にわくわくしながら、音を聞かせてもらいました。